Uno de 50 (ウノ・デ・シンクエンタ) スペインのアクセサリーブランド、Uno de 50 (ウノ・デ・シンクエンタ)は, 既存の概念を打ち破るアクセサリーを作ろうというデザイナーグループにより、1996年に立ち上げられました。 ブランド名は「50分の1」を意味し、限定生産で希少価値のあるものを作りたいという願いが込められています。 デザインから型作り、鋳造、組み立てまですべての工程が本社のあるマドリードで行われており、 ぬくもりのある独特な風合いの金属が天然樹脂や革紐、クリスタルなどと組み合わされ個性的な世界を作り出しています。 キュートでアーティスティック、大人の遊び心をくすぐるアクセサリーは大切な方への贈り物にもぴったりです。 vaho (バオ)
vaho (バオ)はバルセロナの街頭広告をリサイクルしておしゃれなかばんを生み出しているメーカーです。 広告は1992年のオリンピックを機にバルセロナ市が作り始めました。 塩化ビニール製で一つの通りには1種類の広告しか使用されないため、 最大で400枚しか作られません。 そして広告の掲載期間は短く、4週間~6週間。 掲載期間が終了すると次々と廃棄処分になっていきます。 後はただ燃やされるだけ。地球環境にも悪影響が出ます。 1996年二人の大学生がこの廃棄される広告旗について素材が丈夫で耐久性がある点、 また、一流の広告デザイナーによる作品で非常にデザイン性が高いことに着目しました。 これをただ燃やしてしまうのはもったいないなんとかできないだろうかと考えた彼らは、 スイス・チューリッヒの有名なリサイクルカバンのメーカー「FREITAG(フライタ-グ)」にヒントを得て カバンを作ることを思いついたのです。 試行錯誤を繰り返し細々とブランドを立ち上げた彼らに 2001年ついに出資者が現れ一般販売を開始しました。 現在は出資者から独立しバルセロナ市内に直営店を5店舗経営するまでに成長しています。 VAHO(バオ)の特徴の一つはそのデザイン性の高さにあります。 現在では広告旗だけではなく、コーヒーを運搬するための麻袋、 清掃員が2か月に一度リニューアルする蛍光テープつきの制服、 バルセロナ市の運営する貸自転車のタイヤなど、驚くような素材のリサイクルカバンの製作にも取り組んでいます。 社長のホセから初めて直接伺ったブランドの哲学に感銘を受けたのでご紹介します。 「 風雨にさらされていた広告旗は裁断された後、洗浄作業が必要になります。 この作業は知的障害者の施設で行なわれています。また、縫製の作業は刑務所で行われています。 僕たちはこのカバンを通して多くの人が、幸せになって欲しいと願っているんだよ。 まずリサイクルすることで地球環境に優しい。次に,なかなか仕事のないところに 仕事を提供することで 幸せな人が増える。 そして、そういうストーリーを持ったカバンを持つことで,デザインや色や使い勝手の 良さ以上の喜びを感じながらお客様はこのカバンに愛情を持って使ってくれる。 もちろん製品が売れれば僕たちもハッピーだしね。」 素敵なお話だと思いませんか ? vahoオンラインショップはコチラ☆