Monthly Archives: 12月 2012

今年もありがとうございました。

今年もありがとうございました。

2011年12月10日にオープンした
AIRE(アイレ)も丸1年が経過しました。
今日で年内の営業が終了となります。

 

 

明日はスタッフで大掃除!
&反省会(^O^)/

 

 

年末は今年一年の出来事が走馬灯のように流れます。
たくさんのお客様との出会い
新しい商品との出会い
来たる未来への思い…。

 

 

そしてどうしても気になってしまうのは
やはり今年出会ったスタッフへの思い。

 

 

人財というとおこがましいという意見もあるかと思います。
でも、人一人では出来ることに限界があるのです。

 

 

今の私が思う存分活動出来ているのは
幸運にも出会ってきた驚くほど優秀なスタッフのおかげです。
今年出会えたスタッフも、14年の長き付き合いのスタッフも
出逢い一つ一つにストーリーがあります。

 

 

「様々なスタッフのおかげで活かされているんだな…」
しみじみ幸せを感じながら
年末の締めくくりを迎えています。

 

 

みんな、本当にどうもありがとう。
大好きです!
来年もよろしくお願いいたします(^-^)

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写真選定

写真選定

AIRE(アイレ)の新プロジェクトであるWEBショップ開始にあたり、
このクリスマス期間は写真選定に勤しんでおります。
今日も一つ一つ吟味を重ね…
時計の針はすでに夜22時をまわりました。
お腹すいた。

 

 

冗談はさておき、この度初めての作業を通して
写真を選ぶ難しさをしみじみ感じています。
色の再現性、角度、写り込んでしまった影など
気になるポイントが目白押し。
商品に愛着があるだけにそれぞれの良さを
最もよく表しているものをみなさまにお届けしたくて
時間がかかってしまいます。

 

 
でもこうして思い入れを持って吟味を重ねた写真を見て
商品をお選び下さる方と繋がれたら幸せでしょうね。
その日を夢見て頑張りたいと思います。

VAHO (バオ)

VAHO (バオ)

9月からバルセロナのブランド
VAHO(バオ)の商品を取り扱い始めました。
VAHO(バオ)はバルセロナの街頭広告をリサイクルして
おしゃれなかばんを生み出しているメーカーです。

写真 (10)

 

 

 

 

 

 

 

この広告は1992年のオリンピックを機に
バルセロナ市が作り始めました。
塩化ビニール製で一つの通りには
1種類の広告しか使用されないため
最大で400枚しか作られません。

写真 (12)

 

 

 

 

 

 

 

そして広告の掲載期間は短く、4週間~6週間。
掲載期間が終了すると次々と廃棄処分になっていきます。

写真 (13)

 

 

後はただ燃やされるだけ。
地球環境にも悪影響が出ます。

 

 

1996年二人の大学生がこの廃棄される広告旗について
素材が丈夫で耐久性がある点、
また一流の広告デザイナーによる作品で
非常にデザイン性が高いことに着目しました。
これをただ燃やしてしまうのはもったいない
なんとかできないだろうかと考えた彼らは
スイス・チューリッヒの有名なリサイクルカバンのメーカー
FREITAG(フライタ-グ)にヒントを得て
カバンを作ることを思いついたのです。

 

 

試行錯誤を繰り返し細々とブランドを立ち上げた彼らに
2001年ついに出資者が現れ一般販売を開始しました。
現在は出資者から独立しバルセロナ市内に直営店を
5店舗経営するまでに成長しています。

 

 

VAHO(バオ)の特徴の一つはそのデザイン性の高さにあると
私は思っています。

写真 (11)

(写真は日本文化に敬意を抱いているという彼らがTOKIO(東京)と名付けたカバン)

 

 

当初は平凡な形のものが多かったようですが
毎年どんどんお洒落な立体的デザインを生み出しています。
2012年には外ポケットやチャックつきの内ポケットを増やしたり
パソコンの持ち運びを重視したものなど装備の充実に
飛躍的進歩がみられます。

 

 

現在では広告旗だけではなく、コーヒーを運搬するための麻袋、
清掃員が2か月に一度リニューアルする蛍光テープつきの制服、
バルセロナ市の運営する貸自転車のタイヤなど
驚くような素材のリサイクルカバンの製作にも取り組んでいます。

 

 

私は今年2012年4月に23年ぶりにバルセロナを訪れ
このブランドと出会いました。
まずはそのカラフルな外見に一目惚れし帰国後すぐに
取り扱いを希望するメールを送りました。

 

 

そして何回かメールのやり取りをして6月に社長と面会し
契約させていただくことに成功しました。
そこで社長のホセから初めて直接伺ったブランドの哲学に
感銘を受けたのでご紹介します。

 

 

風雨にさらされていた広告旗は裁断された後
洗浄作業が必要になります。
この作業は知的障害者の施設で行なわれています。
また、縫製の作業は刑務所で行われています。

 

 

「僕たちはこのカバンを通して多くの人が
幸せになって欲しいと願っているんだよ。
まずリサイクルすることで地球環境に優しい。
次になかなか仕事のないところに仕事を提供することで
幸せな人が増える。

 

 

そしてそういうストーリーを持ったカバンを持つことで
デザインや色や使い勝手の良さ以上の喜びを感じながら
お客様はこのカバンに愛情を持って使ってくれる。
もちろん製品が売れれば僕たちもハッピーだしね。」
素敵なお話だと思いませんか?

 

 

 

写真 (14)

(社長のホセと私)

 

 

現在VAHO(バオ)が購入できるのは日本では「AIRE」1店舗だけです。
そしてすべての商品は1点ものになります。
もうすぐWEBショップも開始致しますので遠方の方も
どうぞ楽しみになさってください。
もし可能であればぜひ実際の色の鮮やかさを見にいらしてくださいね。

TEA TIME

TEA TIME

スペイン輸入雑貨ショップ・AIRE(アイレ)
表参道ヒルズの裏手の閑静な住宅街の一角にあります。

 

 

今日はパーティに持参するお土産を買いにヒルズ訪問。
まずは泡を買いに長谷川酒店へ。
定番のドンペリやモエ、ヴーヴもあるけど
ここはちょっと捻って日本の勝沼酒造をチョイス。

 

 

次は一階のジャン=ポール・エヴァンでマカロン♪
ついでにスタッフのあみちゃんと食べようかなと
ケーキも二つ買っちゃいました。

 

 

そして夕方5時。
ティータイムでございます♡
モンブランとチョコケーキを二人で半分こ (*^_^*)

 

 

 

「うーん、美味しい~。幸せです~♪」
と喜ぶあみちゃん。
たまに贅沢もいいな・・と思ったのでした。

撮影

撮影

開店一周年を機にWEBショップを始めることになりました。
まずは商品の写真を撮らなければ!
ということでカメラマンさんとモデルさん二人を手配して
定休日の木曜日に撮影をしました。

 

 

女性カメラマンの村上めぐみさんはとても誉め上手。
的確な指示を出して商品の特性を掴んだ表情や動作を
モデルさん達に促します。

写真 (4)

 

 

モデルさん達は二人とも雰囲気が違います。
佐々木麻美ちゃんはクールビューティ。

写真 (3)

 

 

上野由宇ちゃんはラブリー。

写真 (5)

 

 

二人ともすぐに村上カメラマンの意図をくみ取りポージング。
さすがプロです。
ちょっとした視線や角度で全然雰囲気が変わり
すごいなぁとみとれてしまいました。

 

 

私たちも二人に似合う洋服にアクセサリーやカバンをチョイス。
タグをはずしたり戻したり、コーディネートしたりと大忙し。
でも二人がとっても素敵に演出してくれるので
着せ替え人形ごっこみたいですごく楽しかった♡

 

 

二人が商品に生き生きとした息吹を吹き込んでくれて
商品からも喜びの声が聞こえてくるようでした♪

写真 (6)

 

 

 

二人を推薦してくれたモデル事務所『ドルチェ・スター』経営の
私の従姉妹高田理英子ちゃんも様子を見に来てくれて
一緒に記念撮影(*^_^*)

写真 (8)
みなさまお疲れ様でした。

 

 

写真の出来上がりが待ち遠しい。
みなさまもWEBショップでの公開をお楽しみに~♪